ドーピングとは?

2024年9月7日

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こんにちは池田です。

今回は格闘技界で最近話題の『ドーピング』についてのお話。

基本的には役に立たない知識ですが参考までに。

昔からスポーツ界では陸上や野球などでトップ選手が罰則によりタイトルを剥奪されるなど、ちょこちょこと話題に上がることの多いドーピング。

何となく悪い事なんだろうな…と名称は知っているけれど実際にはどんなもので、どんな効果があるのかよく解ってないよという方も多いのではないでしょうか。

ドーピングとは「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に優位に立ち、勝利を得ようとする行為」のことを指します。

「ドーピング=薬物の使用」のこととして認識されることが多いですが、競技に使用する機材や競技中の行為、他人の血液を輸血するなど『競技能力を増幅させる可能性がある手段』をまとめてドーピング行為と呼ばれます。

ドーピング規制を受ける薬物については、興奮剤・麻薬性鎮痛剤・蛋白同化剤・利尿剤・ペプチドホルモンなどといったものが挙げられますが、最近の格闘家の話題で取り上げられているのはアナボリックステロイドというタンパク同化剤にあたるものでしょう。

食事で摂取したタンパク質は消化によりアミノ酸という小さな分子に分解され、小腸で吸収されてから血液中に運ばれます。

このアミノ酸を再び集めてタンパク質を作ることを蛋白同化作用と言い、タンパク質(肉や魚等の食べ物)からアミノ酸、アミノ酸からタンパク質(筋肉や骨)という吸収と合成のサイクルを効率的に働きかける効果を得られるのがアナボリックステロイドです。

吸収と合成のサイクルを効率的に働きかけてくれるということは、筋肉の回復期間が短縮でき、高強度のトレーニングを高頻度で行えるようになるということ。

つまり限られた期限内での成長の理論限界値を引き上げられるということですね。

筋力増強剤と呼ばれることがありますが、単純に使用するだけで直ぐに筋肉が身につくというわけではなく、回復が早まっている分、トレーニングは通常以上に行うことになります。

薬には良い作用があれば副作用も勿論あるため、医師に処方されるもの以外は安易に手を出さないことをお勧めします。

スポーツ選手を目指すならドーピングは絶対にダメですよ。

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