筋肉の回復期間について

2024年9月4日

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こんにちは池田です。
今回は『筋肉の回復期間』についてのお話。

トレーニングや久し振りの運動の後に筋肉痛になった経験はありますよね。
筋肉痛は運動によって筋肉に生じる痛みで、運動の数時間から数日後に発生する「遅発性筋痛」のことを指します。
運動により負荷を与えられた筋繊維の修復時に生じる炎症反応によってヒスタミンやセロトニンといった刺激物質が生成され、それが筋膜を刺激することによって中枢神経から痛みとして伝わります。
筋肉痛は冷やすよりも血行の促進を促すために温める方が意外と早く収まったりします。

筋肉の回復には部位によって異なりますが、約24〜72時間掛かるとされており、筋肉の成長を狙いたい場合は回復期間を意識したトレーニングスケジュールを組み込む必要があります。
各部位ごとの回復期間の目安としては、胸筋・背筋・大腿筋や大臀筋などの太腿の筋肉は72時間、上腕二頭筋や上腕三頭筋などの腕の筋肉、三角筋などの肩周りの筋肉は48時間、腹筋や脹脛は24時間程度です。
大きな筋肉ほど回復期間は長くなり、小さな筋肉は短くなります。

ただし、この回復期間の目安は高負荷でトレーニング出来るようになってからのものです。
トレーニング初期段階は意識的に身体を操作出来るようにする為の神経系を鍛える期間のため、気にしなくてもOKです。
まずは力を入れたい部位の筋肉を自在に意識出来るなど、身体の操作が自由自在に出来るようになるまで毎日楽しんでトレーニングに励んでみましょう。

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